◆【破れた「ふすま」の補修】
破れた箇所の幅の広いほうを短辺とする長方形の厚紙(名刺ぐらい)を中に入れ、回転させて
厚紙と上紙を糊で貼って下さい。
◆【ふすまを自分で貼るには。】
1.縁を外す。
イ>釘で打ちつけていない襖は縁を上が下へたたいて外す。
ロ>ダンボールや発砲スチロールで作った襖の縁は外せません。
万一外した場合は木工用ボンドで接着して下さい。(油性ボンドを使用しないこと)
ハ>縁は4本とも異なります、元の場所に戻せるように印を付ける。
2.引手
イ>ドライバーなどて釘をとって下さい。(新しく取り替えたほうが良いでしょう)
ロ>ダンボールや発砲スチロールで作った襖の引手は接着してあるので引取って下さい。
(取れにくい場合はバーナーで暖めると接着剤が柔らかく成って取れやすい)
3.上紙
イ>スーパーなどで売っている糊の付いた紙は非常に施工しにくいので、表具屋で紙と糊を分けて
もらって下さい。(既に求められた方も下記のとうりに施工)
ロ>襖より8ミリほど大きく紙を切る。
ハ>紙全体に水を丁寧に含ます。(受け紙を貼る時は薄糊)
*糊付きの場合は受け紙を貼る。
ニ>縁の部分のみ糊に木工用ボンドを30%混ぜたものを塗る。
ホ>4角を特にしっかり引伸ばして貼って下さい。
ヘ>中が乾きやすいので、重ねて乾きを調整する。
(注意!)
A.ダンボールや発砲スチロールの襖は本来貼り替え不能です。業者に以来して下さい。
(襖が、そります。)
B.押入の裏も必ず貼って下さい、そります。
◆【障子の貼り方】
1.洗剤をつけて汚れと糊をきれいに落として、十分乾燥させる。
2.糊は小麦湖で作られた物を使う。スーパーなどで障子貼り用の透明な糊を売っていますが、
乾くと糊が取れなくなります。
3.中の組子はペンキローラーで糊をつけると便利です。
4.障子紙は巾90センチのロール紙を障子を横に寝かせて転がして貼って下さい。
5.十分乾いてから霧を吹いて下さい。
◆【雪見障子の外し方】 三つのタイプがあります。
1-障子本体の上の部分が半分外れます。
スライド障子を上から引き抜くことが出来ます。
(ごく稀です)
2-スライドする障子を左右に寄せて外す。
(若干の数であります)
3-スライドする障子の左右どちらかの下溝に薄い木が
埋め込んであります。
尖ったもの突き刺して引き出して下さい。
(見ただけでは解りません)
前に外した小さい穴跡が残っているはずです。
(多くの雪見障子はこの形式です。)
◆【クロス貼り】
下地に気を付けて下さい。
◆【絵や書の裏打ち】
自分で本紙の裏打ちをする時は、台の上に障子紙を本紙より大きめに切り、
霧吹きでむらなく水を引きます。その上に本紙の裏を上にしてしばらく下の水分を本紙に
含ます。
本紙が十分に伸びないないときは、改めて本紙の裏へ霧吹きで水を含まし、
十分に伸びたところで撫で刷毛で「しわ」を取り除く。次に裏打ちする紙に糊を付けて
貼り付ける。
裏打ちできた本紙は表を上にして仮貼り(乾燥の為に作られた、ふすま)に縁だけ糊を
付けて貼り付ける。仮貼りと本紙が着かない様に中に空気を入れて1日以上乾燥さす。
乾燥したら、竹ヘラで仮貼りと本紙の間に入れてはがします。
◆【掛け軸:額に関する質問】
無量寿などの欄間は本紙の余白を、
下と上のバランスを、どのくらいの割合
で空ければよかったですか?
たしか、下を広めにするんだったと
思いますが?
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上が1寸5分だったら下は1寸6分
上が2寸だったら下は2寸1.5-2分ぐらい
後は本紙の文字のバランスによります。
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質問をお待ちしています。
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